死後事務委任契約という方法があります
愛知県名古屋市にある、八事霊園で墓じまいをしました。
ご依頼は、「もう、お墓の継承者がいないから墓じまいをしたい。中に入っている遺骨は散骨してほしい。」という70代の男性からでした。「お寺さんともすでに付き合いがない。」とご相談を受けたので、弊社で僧侶を手配し閉眼供養からサポートいたしました。
墓じまい(墓石の撤去)
施工前
施工後
墓じまいした後、私の遺骨はどうなるの?
墓じまいした後にご依頼主から、「私の遺骨は誰がどうしてくれるのか?私も入るお墓が無くなったから散骨して欲しい。それを頼める人はいるのか?」と、ご相談をいただきました。後継者のいない、いわゆる”おひとり様“は、自分の葬儀、お墓など、気になることが多いのではないでしょうか?他にも、遺品の整理、お部屋の解約など、残されるものはかなりあります。
そんな時は、”死後事務委任契約“を生前のうちに準備しておくことをおすすめします!
ご依頼主も死後事務委任契約の存在を知らなかったようで、「そんな契約があるんだ!死んでも安心やな~」と仰られていました。死後事務委任は、「自分が亡くなった後、遺骨は散骨してほしい」など、死後の希望を書き記しておくことができ、その希望を叶える(実行する人)との間で結ぶ契約です。ご縁道では、賛助いただいている弁護士と共同で死後事務委任契約を交わす準備をしています。
少しでも不安がある場合は、先延ばしにせず、元気なうちに準備をしておくことが重要です。今日がその第一歩です。一度、死後事務委任について考えてみてくださいね!
ご依頼主も死後事務委任の内容を知ることから始め、さっそく身の回りの整理を進めたようです!行動に移してみると不安の解消になったようです。
詳しい内容はこちらをごらんください。