愛知県名古屋市中川区で墓じまいをしました
今回は、こちらのお墓を墓じまいしました。おひとり様で「後継者がいないため、墓じまいをしたい」とご依頼をいただきました。ご高齢だったため、行政のお手続きからサポートさせていただきました。御遺骨は、永代供養に納められました。
土台部分もきれいに撤去し、30cmほど土も撤去していきます。
きれいに整地して、撤去工事が完了です。
永代供養にご納骨され、「やっと安心できた」とほっとしていただけました。
名古屋市のお手続き方法
参照元:https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/24-2-12-13-0-0-0-0-0-0.html
名古屋市では名古屋市保健所長に改葬許可申請を行い、許可を受けることが必要です。許可までの手順をみていきましょう。
1.改葬許可申請書の入手しよう
まずは、改葬許可申請を入手します。名古屋市保健所健康部環境薬務課、又は各区保健センターの窓口で入手できますが、サイトからもダウンロードできますので、わざわざ出向く必要はありません。下記に添付しますのでお使いください。
申請者は、現在遺骨が納められている墓地・納骨堂の使用者となります。墓地・納骨堂の使用者以外の方が改葬許可申請書を提出する場合は委任状が必要になりますのでご注意ください。
記入例の下部に注意事項がありますので、こちらもよくお読みください。
※許可証は郵送しますので、返信用封筒(切手を貼り宛先を記入したもの)を同封してください。
※遺骨1 体につき、申請書 1 通が必要になります。(何体あるか分からない場合は1通でよい場合があります)
※やむを得ない事情により分からない項目がある場合は、「不詳」と記入してください。
※申請手数料は無料です。
改葬許可申請書記入例 ←書き方。
改葬許可申請書 (PDF形式, 35.52KB) ←ダウンロードはこちら。
2.墓地・納骨堂の管理者の証明をもらおう
申請書をダウンロードし各項目を記入したら、次は、現在遺骨が納められている墓地・納骨堂の管理者に遺骨が納められている事実を証明してもらいましょう。改葬許可申請書に記名押印するところがありますので、お寺や墓地管理事務所で手続きを行います。
3.改葬許可申請書の提出しよう
現在、遺骨が納められている墓地・納骨堂の所在する区の保健センターの窓口に改葬許可申請書を提出するで、申請することもできますが、郵送でもOKです!郵送の方が行く手間が省けるのでおすすめです。現在は、「※新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、郵送による手続きにご協力いただきますようお願いいたします。」と記載されているので、郵送が望ましいですね。申請後、改葬許可書が郵送で送られてくるので、切手を貼った返信用封筒の同封を忘れないようにしよう。
【申請書の郵送先】
〒460-8508
名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
名古屋市保健所健康部環境薬務課環境衛生係
【同封するもの2通】
①改葬許可申請書
②切手の貼った返信用封筒
4.改葬許可証を受理すれば、手続きは完了です!
申請してから、発行されるまで時間がかかります。
郵送されてきた改葬許可証は、遺骨を移す先の墓地・納骨堂の管理者に提出しましょう。
5.改葬許可証の他に工事申請書が必要な墓地(霊園)があります。
八事霊園やみどりケ丘公園など、改葬許可証の他に工事申請書が必要な墓地(霊園)があります。書類の記入をお願いする箇所があります。区画番号など、必要事項を記入し、ご返送くださいね。
名古屋市の改葬についての相談窓口はこちら
ご不明な点がございましたら、墓地・納骨堂の所在する区の保健センターにご相談ください。