墓じまいの前に閉眼供養を行いました

みどりケ丘公園の木々は紅葉してきれいでしたよ。

今日は墓じまいの前の閉眼供養を行いました。

墓じまい(墓石の撤去)の手順は、お墓に宿っている故人の魂を抜いて墓石を元の石碑の状態に戻すための閉眼供養を行い、お墓を解体・撤去していくという流れです。

閉眼供養は、僧侶の方による読経とお参り、実際のご遺骨の取り出しです。改葬許可や施工業者の手配といった事前準備が終わったら、菩提寺などの僧侶の方へ依頼しましょう。
閉眼供養は、お墓に宿っている故人の魂を抜いて、墓石を普通の石碑の状態に戻すための儀式のことです。その他にも、「魂抜き」「性根抜き」などとも呼ばれます。お墓やお仏壇には仏さまやご先祖さまの魂が込められている信じられており遺骨の取り出しや墓石の撤去を行うときには、その中にいる魂を抜くことが昔からの習慣となっています。

読経とお参りの際にお供え物の用意をする方もおられます。法要当日に何を用意しなければならないかは、僧侶を手配する時にあわせて聞いておきます。
一般的にはお花と食べ物(果物やお菓子)をお供えして、線香とローソクを灯します。その他、寺院によっては塔婆など、特別に用意しなければならないことがあるかもしれないので、直接聞いておくとよいですね。